日本財団 図書館


 

l1) ここでの説明は、前掲書、NCVO,The Charities Acts 1992 and 1993,A Guide for Charities and Other Voluntary Oranisations,pp.55−57によっている。
12) NCVO,Making our Mark Annual Review 1994−1995.1995.NCVOに関する説明は、この年次報告書に基づくが、1996年11月7目に事務局長のスチュアート・イサリントン氏(Stuart Etherington)にヒアリングをおこなった際の説明にも基づいている。会員である団体数については、年次報告書ではおよそ650となっているが、イサリントン氏によればおよそ800団体であり、その数も増え続けているという。
13) NCVO,Voluntary Organisations 一Their Size and Advice Needs,1993.
14) London Voluntary Service Council,Annual Report 1995−6.1996.
15) Voluntary Action Camden,Annual Report 1995/96.1996.
16) 1996年11月7日、政策開発担当主幹(Principal Policy Development Officer)のシェリー・バーク氏(MsShelley Burke)にヒアリングを行った。彼女の役割は、政策開発担当主幹として、ボランタリー・セクターに対する補助金に関して議員に助言することであり、とりわけ財政が厳しい状況に置かれているため、補助金の削減に関する助言であるという。
17) Home Office,Volunteering Unit,Make a Difference:an Outline Volunteering Strategy for the UK,June 1995、この提言とは直接関係しないが、95年からナショナル・ロッタリー(National Lottery)という宝くじの制度が開始され、その売上げの5.2%がナショナル・ロッタリー・チャリティ委員会(NLCB)を通じて、各団体に補助金として配分されることになった。しかしこのナショナル・ロッタリーがイギリス全体の寄付金の配分構造に変化を及ぼし、ボランタリー・セクターへの寄付金を減少させるのではないかという観点からの危惧も表明されている、例えば、NCVO,The impact of the Natinal Lotterry on charitable donations from the general public,1995.
18) Home Office,Volunteering Unit,Make a Difference :the Govern,emt’s ActionPlans,1995.
19) Labour Party,The new Labour aroach to the Voluntary Sector:Setting the agemda for partnership in gpvernment, A cpmsi;tatove document, March 1996.

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION